ハトヤ TOKYO | 明治6(1873)年に設けられた小祠を起源とする由緒ある神社・宗教法人高山神社

古来よりハトは「平和の象徴」「家族愛の象徴」とされてきました。
これは旧約聖書創世記の「ノアの方舟」の段で、大洪水がおさまり再び陸地があらわれたかどうかを調べる為、舟からハトを放ったところオリーブの小枝を持ち帰ったという話に由来します。
余談ですが、タバコのPEACEのラベルにオリーブを咥えたハトが描かれているのをご存知ですか？
しかし由来の話に関係なく、白いハトが餌を食べているところや雌雄の求愛行動を見たりすると心が癒されるという方もいらっしゃると思います。
また青い大空に白い翼を広げて舞う光景は、ひとときの安らぎを皆様に与えるものと信じております。
そんな白ハトは帰巣性を持っている特性をいかし伝書バトとして通信手段にも使われていました。
最近では結婚式やオリンピックの開会式などでも活躍し、公園や広場を訪れた人たちに楽しみを与えるコンパニオンアニマルや情操教育としての役割も果たしています。
また、葬儀の花輪などによく使われる鳳凰はハトがモデルだとも言われています。